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ド底辺営業日記

コミュ障アラサー、おまけに喪女が営業職

大河なのに、推理?

テレビ

大河の日。晩酌もなくぼーっと見ていた。

 

以下ネタバレ

 

鶴松の回でしたね。開始直後から稲の輿入れと茶々の懐妊が来て、また女の戦いなのかなーと思ってたら、塀の落書きの話。あそこで妙に推理もののような雰囲気を出して、名探偵真田ばりの推理が炸裂してた。取り調べ、供述、諭す。サスペンスの雰囲気。NHK8時からの番組なのに(・Å・)

 

ひたひたと近づいてくる崩壊の予感。秀長のいる場所と聚楽第の華やかさの対比。狂気に満ちていく政治。壊れて行く秀吉はこの時代では必須といえ、今回の大河は展開が早い気がする。

寧ときりの会話の場面

「殿下がお変わりになった」

「昔から怖い人でした、実はとても冷たいお人。そう出なければ天下などとれません」

寧のこの台詞は本当にそうだと思う。仕事で会った事のある有名な経営者さんの何人か。どの人も皆さんとても温和で優しいけれど、何か決断する際には冷たい表情になる。1人への温情とそれ以外の大多数の従業員、ブランドの誇りなどを守る事への使命を考えれば当然でしょうが。末端の私なんぞには本当に皆さん親切極まりなくて恐縮しまくりなので、その差がものすごーく怖い。切り捨てる事が出来ないと、大企業なんて作れないんだろうな、と思わされる瞬間だ。

 

話がそれてしまった。

死んで役に立った道休。生きていても役に立たないと言っていた彼は死んで罪人の汚名を着せられたけれど、彼のお陰で何人も救われたのだとすれば、彼は歴史の表には出てこない英雄なのかもしれない。

それでも怒りの収まらない秀吉の乱心を諌める石田。窮地の石田に助け舟を出したのは寧で、茶々と2人で秀吉を取りなした流れは多少無理矢理とは感じたけれどで女の人の強かさ見えて、秀吉死後も豊臣として残るキーパーソンとして印象的であった。

何よりも、側室が生んだ子を認めなくちゃいけない寧の立場は、自分も女の端くれなので、もし自分がそうならなんて馬鹿な事を考えてしまう。認められるのか。常識が違う、環境が違う、立場が違うと分かっていても人間の感情なんて昔も今もそれほど変わっていないと私は思っている。だから表面上でもその他の女が生んだ子を、旦那の子と認める言葉を出した寧の姿にはどの大河を見ても尊敬しか出ない。

裏で何を言っていたとかは史実を知らないので省くけれど、政治的にそれを認める事は重要だ。むしろ彼女の地位があればそれこそ他人の子だと風評を流して始末する事だって出来たはずだ。認めてやる事で彼女が受ける利点はなんだったのだろう。純粋な旦那への気持ちなのか、何かしらの損得勘定は必須ではないにしろ考えなくてはならない。血をつなぐ事への使命感?分からない。

史実では成人しなかった秀吉の子は鶴松以外にも何人かいたらしい。最近の研究では寧によって殺されたなんて説もある。嫉妬からの行動と推測すれば、当然と言える行動なので、その主張はそれほど突飛でもない。出来る出来ないは無視してるけれど。

その上、時代的に子供が出来ない=女に問題が...と言われることが多いので、その負い目が彼女の鶴松への認知行動に結びつくのだとすれば、上の成人しなかった子供への対応は矛盾しているし、血を残す為としてもそれ以前の子供を消した点はそぐわない。

あくまでも噂や都市伝説レベルの話なので、鶴松以前の子がいたのも定かではないけれど、ここでの寧の動きにはいつも疑問がでる。

 

来週は秀次の話かなー、なんて。一の台がでてくると嬉しいです。

 

 


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