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ド底辺営業日記

コミュ障アラサー、おまけに喪女が営業職

階級社会なのかもしれない

先日ニュースを見ていたら、とても残念な事件を目にした。

電通に新卒入社した女性が、労働環境やパワハラ等を苦に自殺したというこの事件。女性が東大卒のエリートであり、勤めていた企業が、ネットでも有名な電通であるという事もあって、新聞やTVはこぞって報道している。

日々の辛さを綴った彼女のTwitterも彼女の周囲の過酷さを伝える内容で、読んでいて辛くなる。東大に現役で入れて、容姿も端麗で、電通なんて激戦の企業に入社出来る程の人が、なぜこんなに早く命を絶ってしまうのだろう。そんな事を考えているうちに、ふと大昔自分が新卒就職活動をしていたときの事を思い出した。

 

学生時代からマスコミ関係の仕事を付きたがっていた友人(女性)。学歴こそ、私と同じ学校なので微妙ではあったが、彼女には何よりもガッツがあった。加えて持ち前の明るさと前向きさや真面目さで、OB訪問も熱心だった。

ここからは彼女からの伝聞になるけど、そんな彼女はOB訪問を繰り返して行くうちに漸く電通の社員であるOBに会う事になったそうだ。

OBは非常に親切な人で、彼女の話を真剣に聞いてくれた。そして質問にも丁寧に色々説明してくれた。しかし、最後の一言は彼女にとって大きな障害となった。

お父さんは何をやってる人?

 

かなり柔らかい言葉に代えて書いているが、実際はもっとえげつないほどストレートにこのような事を聞かれたそうだ。彼女は言われた直後は意図が分からなかったので普通に答えた。(記憶が曖昧だが、普通のサラリーマンだったと思う)

答えを聞いたOBは言い辛そうに彼女に別の企業を志望した方が良いと助言した。

勿論そんなに簡単に諦めきれる物ではない気持ちだったので、食らいついて理由を聞けば、同期入社は半分以上がどこかの企業のご子息ご令嬢、はたまた芸能人やスポーツ選手の子供や兄弟自身が元芸能人(もしくはそれに近い存在)である、という。

(ちなみに、話はそれるが上記は事実らしい。派遣で働いていた人が、同じ課の正社員は高確率で上記に該当すると驚いていた)

彼らは居るだけで、会社に何かしらの利益や仕事を齎すのに対し、そう出ない残りの数割はそれこそ途方も無い努力が必要だそうだ。そんな仕事はOBは女の子には難しいだろうと。(時代が時代でもあるので、今『女の子は〜』なんて言う人はいないかも知れませんが)

 

どうしても諦められない友人は、その後もOB何人かに会うも皆同じような事を言って遠回しにやめた方が良いと言われたそうだ。

結局、彼女は忠告を聞きつつも応募をしたが、面接の途中で不採用になった。今は近い業界で仕事をしている。

そんな彼女は言うのだ。

日本は階級社会なんだとあの時知った

生まれついて持っている人間に対して、持っていない人間は死ぬ程努力してようやく同じスタートラインに入れるのだ、と。入るのも激戦で、入ってからも激動の業界なんだ、と今の仕事を含めそう言っていた。

 

何が言いたいのか分からなくなってしまったのでそろそろ書くのを止めようと思うけど、この文章を書きながら思うのは上記のような業界でなくとも同じような事は結構ある。ただあの業界はそれが顕著であり、周知の事実であるというだけなのかもしれない。

恵まれた環境の人は子供にそれを受け継いでいき、そうでない人間は必死の努力をしなくちゃならないのは昔と同じだけれど、それが固定化してしまってきているようにも感じる。

 

 

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