読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ド底辺営業日記

コミュ障アラサー、おまけに喪女が営業職

言うなれば、会議は心理戦

営業の仕事 職場

小さい会社の製品は何故陽の目を浴びられないのか

中小企業で働いています。

一応、ITのソフトやらその他の製造物を作っています。私は作ってないけど。

で、そこそこ有名な企業さんでも使っていただいています。ありがてぇ。

だが、会社名を言っても10人中9.8人は知りません。0.2というのは、なんか聞いた事がある気がするってレベルの人です。

CMもやっていないし、製品が多くの人の目につく事自体稀なので、認知してもらいようがないのが現状です。

知名度=技術力とは思いませんが、知名度=信用力なのだと、売り手としてひしひしと感じる訳です。自社に技術力があるとは言いませんが、素人集団な訳でもないとは思っています。

ただ、人が足りないので、全体的に後手後手になってしまうのは悲しい事実。陽の目を浴びるには、何かに取り上げてもらうか、大きな企業に使ってもらうくらいしか方法がないのです。

 

中小企業で技術があるというのはここ何年の流行だ

で、なら中小企業はどうすれば良いのか?

ここ数年、中小企業が実はNASAやアップル社に卸しているよ、といったお話が出てきます。

フィクションの世界でも、実話をもとにした『下町ロケット』も流行りましたよね。

で、大概大手企業に飲み込まれそうになりながらも頑張って技術力や団結力で打破して行くんです。夢があるお話ですし、多くの人は中小企業勤務なので感情移入し易いでしょう。

ただ、フィクションはあくまで夢を語っている部分もある訳で、実際には大手に勝つなんて中々難しい話なのです。折角の技術も、発想も、持って行かれてしまう事だって多々あるんです。

昔、何かのインタビューで業界最大手の社長さんか役員さんが「うちは先発製品はださない」と明言していました。これ、凄い正直だなーと驚いた記事なのですが、本当に中小でやっていた製品の何倍もいい物を後発製品として大手さんが出されるってことも多いんです。もちろん、こちらのような荒削りではなく洗練されている物なので、比較したら失礼なのでしょうが。

当然ですが、そんな物と真っ向勝負したら完膚なきまでやられてしまいます。

正々堂々勝負ははなからしません。

設備も人も負けている中で、技術で勝つというのは本当に情熱がいることなのでしょう。

 

一番悲しいのは、自社の冠をつけられない事

そしてタイマンではなく、一番悲しいのは自社製品を自社として出せない事です。

対等にお話をさせていただいている〜と来て最後の最後にどんでん返し!ではないですが買いたたかれて挙げ句に大手様の名前をつけた製品となってしまう事もあるのです。

表向きに実績として出せない状態です。

しかも、中々狡猾に話をもっていかれ、値段も最小状態!足下見られてしまう訳。

こっちとしては話が進みだしている時点で経費がかかっているから、話が潰れてしまったら赤字になるしかありません。すでに時間もお金も使ってしまっているので、その条件をのむしかなくなります。

紆余曲折して長々会議をした挙げ句、一番始めに戻される事もありますし、出血大サービスをしている事もあります。それでも売るしかないのはゼロよりはマシという事です。当然、早めに気がつかなかった営業のミスです。

資料を読み込み、議事録におかしな所はないか探し当て、そして会議では心理戦です。何処までなら許されるのか?反対に何処までを飲まなくてはいけないのか。失敗したら失注です。

正に狐と狸の化かし合い。

初めから高圧的な担当者の方がマシだなぁーととぼとぼ帰宅しました。

 

 


喪女日記 ブログランキングへ

にほんブログ村 OL日記ブログへ
にほんブログ村