ド底辺営業日記

コミュ障アラサー、おまけに喪女が営業職

映画『シングストリート 未来へのうた』

三連休!だけど予定もないよ!

ということで映画を観た。

gaga.ne.jp

 

ネタバレ

 

80年代のダブリンで、バンド・青春物で甘酸っぱい気持ちを体験したい!という謎の先入観から観たんだけど...

劇中歌が、デュランデュランにキュアー、ジャム。うん、死ぬ!笑

懐かしすぎて叫びそうになりながら観てた。

 

実は世代はズレるんだが、兄弟のせいで流行に若干ずれていた私にはドンピシャなのだ。Culture Clubもでるかなーピストルズは〜とか、期待したけど儚く消えた。あとJAPANとかテイクザット…は若干前後ズレるね。

Rioを練習している姿に目頭ではなく、忘れたい記憶が刺激されあああああって、なった 笑 Rioいいよな。あのイントロにテンションが上がるというか上げさせられる。

映画を観ながら、「デュランデュラン好きだったなぁ」とか一人懐かしくなったりして。ちなみに未だに頭をよぎるのは、妙にキャッチーな曲調のGirls on film。邦題がなんと『グラビアの美少女というなかなかのダサさが良い。

 

さて、全体的な内容の方。

コナーの兄の台詞がいちいち響く!

 

「車でそんなのを流す奴は女にモテない」("そんなの"は劇中ではちゃんと歌手名がはいります何が入るかは、是非本編を)

「人の曲で女を口説くな」

うーん、素敵!

 

喪女ながら、十代でバンドとかやってた奴が側にいた思い出から言わせて貰えば、カバー曲を熱唱される場面程居た堪れないものはない。別に楽しんでいるだけなら良いが、誕生日とかのイベントごとにやられると、目ん玉泳ぐ。

いくら上手くてもカラオケの域は出ないし感動もないものなのだ。

「歌上手だね(で、それが何?)」としか言えない。

自分勝手な事言わせて貰えば、既製品の歌を聴いて喜べるって余程純真か物質的に有り余ってる女だけだ。感動を起こさせる程旨い演奏なんて普通の学生には持ってない技術だと、可愛げのない私は思っていた。

だからラフィーナがコナーの作った曲に対して感想を述べつつ、次回作への要望を伝えるところなんかは、むしろ優しさを感じる。

子供ーっと思いながら真摯にコナーに向き合っている。そんな精神的な『お姉さん』さをみせている。

たった一歳差、でもこれくらいの年頃の一歳というのは男女差も含めて考えると非常に大きいものだ。

いちいち演奏する曲に感化されて、学校に行ってしまうコナーの姿に、鼻の奥がつんとするような、黒歴史も彷彿させられる。

でも歳をとるとそんな男女差すら微笑ましく感じられるから不思議だ。

 

そして、そんな厨二的な男子のあいたたさは置いておいて、ババァが心掴まれたのはエイモンだ。

端的に言えばコナーとのやり取りが可愛いんだ!

というかエイモンの台詞、いちいちコナーを肯定してやってるのが同級生なのにまるで歳上のよう。特に「ロンドンに行って俺たちを連れ出してくれ」って、もはや中学生の発言じゃない。歌詞をみるからにコナーもなかなかな感性の鋭い早熟な子だけど、エイモンの方が大人だ。

巻き込んだくせに置いていくのか?って思いそうな境遇なのに背中を押すその台詞、突然やってきたコナーに「待ってたよ」って迎え入れるその姿。いい奴すぎる。惚れた。

つねにウサギを抱いていて、ママが見守る環境の割に彼は精神的に大人にみえる。

 

時間が短いこともあり、あまり友人達の境遇が深堀されていないので、自分に似たタイプがいる訳でもない。

おまけにダブリンなんて行った事ないし、年齢もズレるはずなのに、要所要所で挟まれる曲が、当時を思い出させ、妙に懐かしくなってしまうそんな映画だった。

 

 


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